街訪 埼玉県飯能市 
(明治・大正を駆け抜けたものが見れる街)


今回は、都内を離れ埼玉県飯能市を訪問してみた。
かつては、林業で栄え江戸築城時や江戸の大火などの際に材木を供給したとても歴史深い街だ。
西の川から運ばれてくるという材木にちなみ西川材なる銘木を生んでいる。
今年は武蔵野鉄道、いわゆる西武鉄道が開通して100年という節目。どれをとっても歴史ある街だ。
つい先日には飯能祭りと言う最大のイベントも行われ活気づいた街並みを散策してみた。

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明治の頃からあったという老舗うなぎ店。
味わい深い建物だ。

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そのうなぎ店の裏手。
どこをとっても綺麗な形で残されている建物。

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ちょっと裏手へ入ればこのような粋な小料理屋がある。
数軒隣は今風の建物だ。 この一角だけで花街の風情が味わえる。

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普通の民家の軒先だが井戸が鎮座していた。
数年前までは使用していたものだと思われる。

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店蔵 絹甚
明治時代の建物だ。市の指定有形文化財となっている。

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建物内部はこんな感じだ。
梁が太く急な階段昔ながらの建物を手に取って感じることができる。

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正面は取れてないが古い酒蔵の建物。
一説によると税金対策とかでこのような長い造りになっているとか。

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素晴らしい旧家も健在だ。

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一部壁が剥がれ落ちている。
両隣の家が新しいのがミスマッチだが飯能にはよくある光景。

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今回は閉まっていたが武蔵野うどんの名店。古久や
建物もさることながら味も歴史あるものらしい。

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重厚な構えの家が多く建っている。
ましては現役である。

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古物商との看板が見受けられた建物。

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昔ながらの建物に今風の看板。
昔は長屋だったものか???

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壁の色合いが疎らでいい感じである。

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昔ながらの看板もいくらか残されていた。

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かつては絹織物工場などが多くあったこの地域にちなみ飯能織物協同組合事務所なる建物が。
モダンな洋風建築だが明治の時代には建てられていたとか。

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下町に比べ背の高い建物が多い気がする。

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時代劇で使われてもいいくらいの重厚な玄関口だ。

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レトロな感じ漂う玩具店。
地方のアーケード商店街を思い出させる。

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木塀造りの建物に混じり少しモダンな建物も見受けられる。
近代的ではあるが歴史を感じる。

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昭和の家の軒先を想像するに相応しい絵である。
小さい小窓外に於かれた石造りのゴミ置き場、斜めに張られた電柱を支える支柱。
どれもあまり見なくなったものばかりだ。

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表の建物と裏の建物で顔が違う家。
あまり見ることができない貴重なものを拝見させていただいた。

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飯能駅すぐに位置していた老舗のお店。
周りが駐車場になっているが凛として建っていた。

飯能 秩父への玄関口でもあるこの地。今では乗り換えなしで横浜等へ行ける便利な街になっていた。
昔は江戸になくてはならない物を供給したり、多方面の産業で発展してきた飯能。
改めて歴史を感じることができる街だと感じた。
周りはかなりの近代化が進んでいるが歴史を崩さず残された数々の建物を
今後も残して行ってほしいと切に願う。 
今回は駅北口周辺だったが次回は行動範囲を広げて散策してみようと思った。