街訪 大田区蒲田4・5丁目
(高度成長期の面影が残る街)


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東京の南に位置し一駅先は川崎と言う都県境の蒲田を訪問した。
以前蒲田を訪問した際は駅西側の池上線沿いに広がる七福神めぐりをした時だ。
今回は、駅東側の京急蒲田駅との間にある蒲田4・5丁目付近を散策してみた。

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コインパーキングの奥にある定番。
三方をビルに塞がれ窮屈そうに建つ昭和の建物。

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懐かしいアイテムが見られるのは古き良き昭和の人情が漂う街の証拠。と勝手に筆者は認識している。

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若い方はお得な街なのか???
それにしてもどんな穴子丼が出てくるのか見てみたいものだ。

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大田区と言えば町工場。
そんな佇まいの建物が今でも健在だ。

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そんな工場の従業員が多くいたころに建ったアパートらしき建物。
歴史を感じる。

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今でこそマンションなどが建ち並んでいるが昔はこんな感じの建物が多く隣接していたことだろう。

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駅近くの飲食店街に見られた古い建物。
壁の塗料の剥げ具合がいい感じである。

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戦後の象徴であるいわゆる雑居ビル。
こうした建物は今ではあまり見なくなってきた。

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三方それぞれに味わい深いアイテムが揃う家。
トタンの雨戸、木の引き戸玄関、どれをとっても懐かしさを感じる。

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蒲田に多い雑居ビルの側面。
所狭しと立っているのが東京南部に位置する下町の独特の風情だ。


蒲田  今では近代化し、多くの古い建物が立て直されている地域だった。
昔ながらの木造家屋はほぼ皆無に等しく昭和30年代を象徴する雑居ビルが多く立ち並んでいた。
少し前にTVでやっていた某朝ドラの舞台が蒲田だったがその面影はすっかりなくなってしまっていた。
羽田に近いことや海へのアクセスもいいことから都内の下町とは違う雰囲気の下町感が漂っていた。
次回は駅東側の蒲田から池上線沿線のローカルな大田区を散策してみようと思う。